バックパック

バックパッカー初心者のための海外旅行術

はじめてバックパックを背負っての海外旅行は不安だらけだと思います。
宿の探し方、貴重品の持ち方、移動の仕方、国境の越え方、ATMの使い方などバックパッカーは実際どうやって旅をしてるの?
などの疑問をもつ方のために、役に立つバックパッカー旅行術を紹介します。バックパッカー情報の他に観光情報や旅の写真なども公開しています。


 
■海外旅行術

■準備

バックパッカーに適した服装は?


■暑い地域では綿よりメッシュ ■必ず長袖1枚と薄手の上着は持っていく ■寒い地域と暑い地域の両方行く場合は重ね着で ■ジーパンの選択肢もあり ■防寒対策としてニット帽とマフラー ■靴は運動靴とサンダル ■靴下は多めに ■黒い服は蚊にさされやすい ■3日分くらいの服を持っていく ■圧縮袋を利用する

海外は地域によって全く気候が異なります。 暑い地域、寒い地域、乾燥した地域、湿度の高い地域など様々です。 また同じ場所でも晴れのときや雨のときなど天気も異なります。

バックパック1つ背負って旅する場合、荷物の容量に限度があるため、どのような服を持っていくか迷ってしまいます。 バックパッカーにとってパッキング時に一番悩むところではないでしょうか? では、どんな服を持っていけばよいのでしょうか?


■暑い地域では綿よりメッシュ

暑い地域では綿より、スポーツで着るようなメッシュ(ポリエステル?)のシャツがおすすめです。 バックパック旅行をしていると、何日も同じ服を着なくてはならない状況があります。 あるいは洗濯が面倒なので、自分の意思で2日3日着ている方もいるかもしれません。

そんなとき綿の素材だと汗臭く、汚れも目立ちます。 メッシュの場合、通気性がよく、においも汚れも目立ちません。 またシワになりにくいという特徴もあります。

 

綿だと汗を吸収してしまうので、暑い地域だと1日が限界でしょう。 その点メッシュのシャツだと2日~3日(着すぎ?)はもちますので、 洗濯の回数を減らすことができます。

逆に寒い地域ですと、汗をかかないので、綿でもいいかと思います。 またメッシュのみ、綿のみという風にどちらかに偏らずに、いろいろミックスしておくのもアリです。


■必ず長袖1枚と薄手の上着は持っていく

どんなに暑い地域でも最低長袖1枚は持っていきましょう。 昼は暑くても夜は寒いなんて地域もありますし、行き当たりばったりの旅ですと、 「突然登山をすることになった」なんてこともあります。 山のような天気の変動が激しい場所では、腕をまくれば半袖状態にもなる長袖が便利です。

またアフリカなどマラリア地帯などは、長袖を着る方が蚊対策となって安全です。

薄手の上着も持っていきましょう。

  

理由は防寒対策です。 もっとも有効な場面は長距離バスに乗ってるときです。 外国のバス(私の経験上特に南米)は必要以上に冷房を効かせていることも多く、 暑いからといって半袖で乗ったりすると、逆に寒すぎて何時間もぶるぶる震えて過ごすことになります。

なおバスに乗る際はバックパックを預けてしまうことが多いので、 上着はバックパックには要れずに車内へ手荷物として持っていってください。

上着はセカンドバッグに入るくらいのコンパクトなものがよいでしょう。 フード付きなら、防寒性アップ&雨対策にもなるので、なおよいです。


■寒い地域と暑い地域の両方行く場合は重ね着で

寒い地域、暑い地域の両方に行く場合、どちらでも使える服を持っていきましょう。 寒い地域に行くからといって、重装備していくと、後々不要になったとき荷物になってしまいます。 あまり厚くない服を重ね着して対応するのがベストです。 その点、登山の格好に似ているでしょうか。暑くなったらすぐ脱げる。寒くなったらすぐ着れる。重ね着してもバックパックを背負いやすく、動きやすい。 そんな服装がよいかと思います。


■ジーパンの選択肢もあり

次にズボンですが、バックパッカーはカーゴパンツやトレッキング用のズボンを履いていることが多いです。 やはり軽くて動きやすく、洗濯しても乾きやすいのが好まれているようです。

  

ジーパンは重くて、濡れると乾きづらいという特性からバックパック旅行には適していないと言う方もいます。 しかし、私はいつもジーパンを履いていきます。

理由は単にジーパンが好きというのもあるのですが、 汚れが目立ちにくく、丈夫というのもあります。 ある程度汚いところに座っても気になりませんし、ポンポンとはたけば土や砂など汚れは落ちます。 やはり世界を旅する上で、この2点は優先されるべき特性かと思います。

  

ジーパンは重くて、乾きづらいという特性もありますが、 私は旅行中ジーパンは一回も洗濯しません。 10日程度の短期旅行ならなおさらです。 なので、荷物に入れる必要もないし、乾かす必要もないので、私にとってさほどデメリットになるものではありません。 逆に洗濯前提のズボンですと、2本持っていかなければならないので、かえって荷物になります。

不便なのは雨で濡れたときくらいでしょうか。 まぁ、そのときもレインコートがあるので、それを使えば濡れることもありません。

また臆病者の私はジーパンを履いてるとなんか守られてる気がするのです(笑) ナイフで切りつけられても切れづらいですし、ポケットに財布(セカンド用)をいれていても落ち着きます。 あまりゆったりしたパンツだと、財布が入ってる感覚がわかりづらくて、掏られてないかと不安になってしまうのです。

そんなわけで、ゆったり感はないですが、ジーパンも選択肢の1つとしてアリかなと思っています。


■防寒対策としてニット帽とマフラー

パタゴニアや北欧など寒い地域へ行く場合、あるいは季節が冬の場合、防寒対策は必須です。 安い宿だと暖房設備が充実してないこともあるので、寒さで夜眠れないこともあります。 そんなときニット帽とマフラーが役に立ちます。



旅先で出会った人に聞いたのですが、頭を温めると体全体も温まるそうです。 よってニット帽とマフラーを寝るときに着用すれば、ある程度の保温効果が見込めます。 長距離バスなど車内で寝る場合も有効ですね。

個人的には足も温めるとよいと思ってるので、靴下を履いて寝ることもあります。 頭と足を温めれば、ある程度の寒さは凌ぐことができるでしょう。


■靴は運動靴とサンダル

外出時は運動靴が適しています。 暑い地域ではサンダルもいいですが、日本と違って汚い道が多く、水はけもよくないので、 足まで汚れてしまうことがあります。

運動靴ですと靴が汚れるだけですし、防水性の靴にしておけば、ある程度の水たまりも歩いていけます。雨でも水が染み込みません。 また、運動靴だと襲われそうになったとき走って逃げることができます。 サンダルより快適さは劣るかもしれませんが、土だらけの道、水溜りの多い道など使える局面が多いわけです。

  

サンダルは宿で使うとよいでしょう。 特にドミトリーだとトイレに行くときや共有スペースで過ごすときなど、 すぐに脱着できるサンダルが便利です。 最近は旅行用の薄いサンダルも売っています。


■靴下は多めに

靴下は何日も履いていると我慢ならぬときがあります。 やはり臭いのせいでしょうか。一度脱いでしまうともう履く気がしません。 いつも靴下だけは多めに持っていきます。 最近は5本指にわかれた靴下もありますが、蒸れないでいいかもしれません。

靴下同様、下着も我慢ならない場合は、多めにもっていくとよいでしょう。

  

■黒い服は蚊にさされやすい

これはブラジルのパンタナールのガイドに教えてもらったのですが、 黒い服は蚊にさされやすいそうです。 後にネットで調べたところ、蚊は暗い色を好むという情報が多々ありました。

実際、パンタナールで黒いレインコートを着ていたのですが、蚊がわんさか寄ってきました。 一方白い服のガイドにはあまり寄りついていませんでした。 蚊が多い地域(特にマラリア地帯)などでは黒い服は避けたほうが無難です。


■3日分くらいの服を持っていく

個人的な体験として3日分くらいの服を持っていくといいかと思います。 2日分だと洗濯の回数が増えますし、4日分だと荷物が重くなります。 よって3日分がちょうどよいのではないでしょうか? あとは「靴下だけは4日分」のように、物によって調整する感じです。 1週間くらいの旅でしたら、シャツ1枚を2日間着るとすれば、洗濯なしでいけます。

洗濯しないというのは不潔な気もしますが、 バックパッカーに汚れはつきものです。 安心してください。良いのか悪いのか、長く旅をしていると汚れに慣れてきます。


 ■圧縮袋を利用する

荷物の中で一番かさばるのが服です。 私はいつも圧縮袋を使っています。 スライダー付きの圧縮袋にいれれば、かなりコンパクトになります。

愛用しているのはJTBの圧縮袋で、暑い地域だとXL(70×50cm)サイズでちょうどよい感じになります。もう何年も使っています。

  

だいたいバックパッカーに適した服装はこんな感じでしょうか。 個人的な考えもあるので、人によっては適さない場合もあるかもしれませんが、 その辺はご自身でアレンジして頂ければよいのではないでしょうか。

機能性よりオシャレを重視したいという方もいると思いますが、 その辺は好みで選択すればよいかと思います。

なお、あまり派手な服を着ていると目立ってしまい、強盗やスリのターゲットになりかねません。 その辺も考慮しておきましょう。



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●バックパッカーに適した服装は?



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