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バックパッカー初心者のための海外旅行術

はじめてバックパックを背負っての海外旅行は不安だらけだと思います。
宿の探し方、貴重品の持ち方、移動の仕方、国境の越え方、ATMの使い方などバックパッカーは実際どうやって旅をしてるの?
などの疑問をもつ方のために、役に立つバックパッカー旅行術を紹介します。バックパッカー情報の他に観光情報や旅の写真なども公開しています。


 
■海外旅行術

■準備

黄熱病予防接種とマラリア予防薬について


■黄熱病予防接種の手順(参考) ■マラリアの予防薬に関して

アフリカや中南米などを旅行していると疫病にかかる危険性があります。 黄熱、麻しん、ポリオ(急性灰白髄炎)、A型肝炎、破傷風、日本脳炎、狂犬病、マラリアなどがあり、 国ごとに推奨される予防接種は異なります。

基本的に予防接種へ行くか行かないかは自己判断ですが、黄熱病だけは予防接種が義務づけられている国があります。 黄熱病は唯一渡航の際に予防接種の証明書が必要な病気になります。野口英世が研究してたことでも有名な病気です(自身も黄熱病で死亡)。 黄熱病の国際証明書は黄色い紙ですので、イエローカードと呼ばれています。

■黄熱病予防接種の手順(参考)

私は黄熱病予防接種しか体験はありませんが、せっかくですので、接種時の手順を紹介します。 混雑期のせいか近くの検疫所が予約でいっぱいだったので、成田空港検疫所まで行く羽目になりました。 なお他の機関ですと多少手順が異なるかもしれませんし、成田空港でも今後手順が変更になる可能性もありますので、 あくまで参考としてください。

①電話で予約

基本的に予約が必要です。 近くの検疫所は出発日3週間前だったのに予約がいっぱいでした。 どこの検疫所も週に1度くらいしか実施してないようですので、早めに予約した方がよいです。

②収入印紙購入

支払いは収入印紙で行います。 当日に空港の郵便局で収入印紙を購入しました。 当時は8530円でしたが、今は値段が上がってるようです。

③予防接種の受付に行く

受付に黄熱病の予防接種を受ける旨を告げ、収入印紙を渡します。 住所やアンケートなどの記入用紙があるので、予約した時間より早く行くとよいでしょう。 少し待たされます。

④住所や名前、簡単なアンケートを記入

記入用紙は合計3枚(3ページ?)ありました。 その際、体温計で体温を計ります。 体調が悪いと受けさせてもらえない場合があります。

⑤名前を呼ばれるまで待つ

待合室がありますので、名前を呼ばれるまで待ちます。 私が行ったときは15人くらい待っていました。

⑥診察

名前を呼ばれると診察室へ入り、当日の体調など簡単な質問があります。
その後、署名をして注射をします。 注射は一瞬で全く痛くありませんでした。 診察室へ入って2、3分で終了します。

⑦待合室で待つ

体調が悪くなる人もいるので、30分待合室で待ちます。

⑧国際証明書(イエローカード)の受け取り

30分くらい経つと名前を呼ばれるので、黄色い国際証明書(イエローカード)を受け取ります。 受け取ったら内容を確認して終了です。 後でイエローカードにパスポートと同じサインをします。


以上が黄熱病予防接種の方法ですが、接種の際に少し黄熱病に関して説明してくれます。

・黄熱病の予防接種は、10人に1人の割合で軽い副作用あり。(1週間後くらいに微熱)
・40万回に1回に重い症状になる場合あり。
・接種したあとは、お酒や激しい運動はだめ。風呂は接種箇所を揉んだりしなければOK。
・予防接種を受けに来るほとんどの人が黄熱病。
・接種して10日目から有効となる。(接種日が1日目)
・例えば5日に摂取したら15日から証明書として有効となる。
・それ以降は10年間効き目がある。
・イエローカードを紛失したら再発行が可能。(要手数料)

なお予防接種は海外で受けることも可能です。
海外の方が値段が安いと思うので、時間に余裕のある方は海外でもいいかもしれません。

■マラリアの予防薬に関して

もう1つマラリアの予防薬に関してお話しておきます。

マラリアは特にアフリカで流行してます。 地域によっては服用した方がよいでしょう。 旅行者の死亡例もたまに耳にします。

マラリアの予防は注射ではなく、薬(錠剤)を飲みます。
薬は種類がたくさんあり、服用する量や期間が異なります。 マラリア地帯に入る1日~2日前に服用して、その後毎日服用ケースが多いです。 また副作用がでることもありますので、自分に合ったものを選ぶ必要があります。 よって医療機関に相談して入手するようにしましょう。


↑外国人旅行者に見せてもらったマラリアの錠剤。飲み忘れないように容器が仕切られている。

予防薬は現地でも入手できますが、国によっては医者の処方箋が必要となります。 実は私も現地の薬局で購入しようと思ってたのですが、処方箋がないため拒否されてしまいました。 (幸い蚊よけスプレーと長袖長ズボンで1箇所もさされませんでした。) 処方箋が必要かどうかは地域にもよると思いますので、事前に調べておいた方がいいでしょう。

また先ほども書きましたが、自分に合ったものでないと副作用が出ることもあるので、 友達など他人にもらって、飲むのも控えた方がよいでしょう。 そもそも値段も高いし、毎日飲むものなので、くれないと思います。

最後に蚊に刺されやすい色というものがあります。 それは黒です。蚊が多い地帯では黒い服装は避けましょう。 ブラジルのパンタナールでガイドに教えてもらったのですが、蚊は黒いものに寄ってくるということです。 私は黒いレインコートを着ていたのですが、本当に大量の蚊が寄ってきました。 一方、白系の服を着ていたガイドはそれほど蚊が近寄っていませんでした。 マラリアは蚊が媒体となるので、マラリア地帯では黒系の服は避けたほうがいいでしょう。


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●黄熱病予防接種とマラリア予防薬について



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