■海外旅行術
■町歩き
写真撮影禁止の場所について
■美術館や博物館での撮影 ■政府機関の撮影は慎重に ■教会や聖地では撮影禁止な場合も ■人物撮影も注意
■美術館や博物館での撮影
日本では美術館や博物館での撮影は禁止しているところが多いですが、 海外では撮影OKなこともよくあります。 但し、フラッシュ禁止だったり、展示品によって禁止だったりします。 だいたい入館時や展示品コーナーの入り口にカメラ禁止のマークや立て札がありますので、確認しておきましょう。 何も説明がない場合は、撮影可能なことが多いです。 もし不明な場合は、たいてい見回りの館員がいますので聞いてみましょう。
■政府機関の撮影は慎重に
国によって政府機関の建物は撮影禁止の場合があります。 観光名所となっているくらいの建物は撮影可能な場合が多いですが、 軍事施設や国境付近の施設などは禁止の場合があります。 見つかるとスパイと思われて警察に連れて行かれたり、メモリカードを没収されてしまう可能性があるので注意しましょう。 特に隣国ともめてる国、内紛がある国、共産圏の国がチェックが厳しいようです。
■教会や聖地では撮影禁止な場合も
その他、教会など神聖な場所での撮影が禁止の場合もあります。 神様に対して失礼ということなのでしょう。 また聖地が撮影禁止のこともあります。 例えばエアーズロックはアボリジニの聖地ですので、撮影可能な場所が限られています。
■人物撮影も注意
建物ではありませんが、人物を撮影する際も注意が必要です。 最近はプライバシーに関して敏感となっていますので、勝手に撮影されると怒る人もいます。 念のため、撮影OKかどうか確認してから撮影するようにしましょう。 人によってはお金を要求される場合もあります。 ちなみにその逆で、勝手に旅行者の写真をとってお金を要求する人もいます。 撮られる場合も注意が必要です。
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