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バックパッカー初心者のための海外旅行術

はじめてバックパックを背負っての海外旅行は不安だらけだと思います。
宿の探し方、貴重品の持ち方、移動の仕方、国境の越え方、ATMの使い方などバックパッカーは実際どうやって旅をしてるの?
などの疑問をもつ方のために、役に立つバックパッカー旅行術を紹介します。バックパッカー情報の他に観光情報や旅の写真なども公開しています。


 
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■その他

高山病の症状と対策


■高山病とは ■高山病の症状 ■高山病の対策

■高山病とは

高山病は、高所での気圧低下と酸素不足が原因で発症します。 英語では「altitude sickness」、スペイン語では「mal de montana(マル・デ・モンターニャ)」「soroche(ソロチェ)」などと言います。

高山病は山だけで発症するものではありません。 南米では3000mに位置する都市があり、山に登ってなくても発症します。 標高の高い町で有名なのはペルーのクスコです。 マチュピチュへ訪れる旅行者が拠点とする町ですが、ここは標高が約3400mあります。 標高の低いリマなどからクスコへ来ると高山病に陥るケースがよくあります。 逆にマチュピチュは標高2000mなので、クスコからマチュピチュへ行くと症状が改善したりします。

またボリビアのラパスも標高3650mあります。 さらにウユニへ行くと最高4800mくらいの場所まで高度があがります。

■高山病の症状

高山病の症状はいろいろありますが、よくあるのが頭痛と吐き気です。 頭痛と吐き気が同時にくることもよくあります。 ひどい場合だと動くこともできず、ホテルの部屋で一日休むことになります。

私がペルー・ボリビアを訪れたとき、たくさんの日本人バックパッカーに会いましたが、 そのほとんどが高山病にかかっていました。 症状はやはり頭痛と吐き気で、中には1日中何もできずホテルでぐったりしていた方もいました。 程度の違いはあれど、何かしらの症状が現れることは覚悟しておいた方がいいかもしれません。 (※1人だけ症状が全く出ずにお酒をがばがば飲んでいるツワモノ女性バックパッカーがいました。)

症状は主に初日にあらわれます。 2日目以降は回復し、一端高所になれれば再び症状が現れることはほぼないようです。 (※但し、一端低所へ行き、再び高所へ行くと発症する可能性はあります。)

私の場合、症状は少し特殊でした。 ペルーのクスコへ飛行機で行ったのですが、 初日の夕食を済ました後に軽い頭痛と吐き気がしました。 私は偏頭痛持ちなのですが、偏頭痛とまったく同じ症状でした。

その後、何日かは夕食後に同じ症状が続きました。 幸い昼間は症状が現れなかったので普通に観光できました。 数日後、症状は完全になくなり、その後ペルーからボリビアのラパス経由でウユニへ行き、 最高4800mのところへ行きましたが、なんとも無かったです。

また別の機会に再びウユニへ行きました。 そのときはチリのサンペドロ・デ・アタカマからウユニへ行きました。 このルートは一気に高度があがるので、高山病になりやすいルートなのですが、 発症はほぼなく、少し頭がぼーっとするくらいですみました。

このように症状にはそのときの体調や個人差によって異なります。

■高山病の対策

高山病の対策(予防と発症時の対応)です。 私は医者ではないので参考程度にしてください。

よく言われることですが、 高所についた初日は激しい運動は避けましょう。 初日は高山病になりやすいので、あまり予定は入れない方がよいです。 ツアーに参加したりして、途中棄権なんて残念すぎます。

その他には、

・水をよく飲む
・アルコールを飲まない
・深呼吸をする
・低所へ移動する
・横にならない
・食べ過ぎない

などがよく言われます。

但し「低所へ移動する」というのは、登山時には下山することで可能ですが、 高所の町で観光している場合は難しいと思います。

「水をよく飲む」というのは、 高所では脱水症状になりやすく、酸素供給が少なくなるためです。

「横にならない」というのは、 横になったり寝たりすると呼吸が浅くなるためです。

「食べ過ぎない」というのは、高所では消化機能が低下するためです。

また呼吸を促進させる「ダイアモックス」という薬がありますが、 これの使用は賛否両論のようです。 緊急時に使用する程度にとどめ、予防薬としてはあまりお薦めしないという意見が多いようです。 また高血圧や心臓病などの方には推奨されてません。

血液中の酸素濃度を測定するパルスオキシメーターなんて面白い商品もあります。 機械を指にはめるだけで測定できます。 脈拍数も測れるようです。観光レベルでは必要ないかもしれませんが、本格的な登山をする方には便利かもしれません。



もし高山病の症状が重い場合、ホテルの人に相談するか、医師に見てもらうのが最善です。 高所の町のホテルならスタッフが対処方法を知ってることが多いと思います。

初日はゆっくりマテ茶でも飲みながら過ごしましょう。


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●高山病の症状と対策



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