バックパック

バックパッカー初心者のための海外旅行術

はじめてバックパックを背負っての海外旅行は不安だらけだと思います。
宿の探し方、貴重品の持ち方、移動の仕方、国境の越え方、ATMの使い方などバックパッカーは実際どうやって旅をしてるの?
などの疑問をもつ方のために、役に立つバックパッカー旅行術を紹介します。バックパッカー情報の他に観光情報や旅の写真なども公開しています。


 
■海外旅行術

■準備

バックパックの選び方 part2 - 登山用と旅行用の違い


■サイズの違い ■ポケットの数 ■ファスナーか蓋付きか ■1気室か2気室か ■バンジーコード、腰ベルトなど

前回バックパックの選び方について紹介しましたが、 今回は補足的に登山用と旅行用のバックパックの違いについてお話します。

まずバックパックは明確に登山用と旅行用に分かれていません。 もしかしたら特別に旅行用に開発されたものもあるかもしれませんが、登山用と旅行用を区別して売っているショップは少ないと思います。 ただし、旅行に適したタイプのバックパックというのはあります。旅行用のバックパックを選ぶときのポイントをいくつか紹介します。

■サイズの違い

登山用に使うバックパックには容量の少ないものが結構あります。 山や季節にもよりますが、日帰り登山であれば20~30L、1泊でも30Lくらいで済む場合が多いです。 これらは旅行用として使うにはやや小さいかと思います。

逆に本格的な登山をする場合は80L以上のものを選ぶ方もいます。 旅行用として、このサイズは大きすぎます。

つまり旅行用は登山用より選択するサイズの範囲が狭くなります。

◆登山用 20L~100L
◆旅行用 30L~60L


■ポケットの数

バックパックの選び方で紹介したように旅行用はポケットの数が多い方が便利です。 地図やカメラ、ガイドブック、レインウェア、待ち時間用の本、パンフレット、メモ帳、ペンなどをポケットに入れておけば必要なときにすぐ取り出せるからです。 また宿に戻るごとに物の出し入れが発生することが多いというのもあります。

一方、登山は一度背負ってしまえば、昼食時を除いて長時間あまり物を出し入れすることはないと思います。 ちょっとした休憩時にお菓子を食べる場合もありますが、それらは小さなポケット1個あるだけで十分です。 ショップへ行くとたまにツルツルのバックパックが売っていることがありますが、これらは登山向きと言えるでしょう。

↓ツルツルのバックパック。


◆登山用 ポケットは少なくてもよい
◆旅行用 ポケットは多い方が便利

■ファスナーか蓋付きか

バックパックの荷物の出し入れ口はファスナータイプと蓋付きタイプの2種類あります。 ファスナータイプは小さいサイズのバックパックに多く、蓋付きタイプは大きなサイズのバックパックに多いです。 登山用として選ぶ場合は好みの問題になりますが、旅行用の場合は蓋付きタイプの方がよいでしょう。

(左)ファスナータイプ、(右)蓋付きタイプ。


理由は防犯です。ファスナータイプだと背負っている間に開けられてしまいます。 蓋付きタイプは、開けるのに手間がかかりますが、逆にそのことが盗難を抑止する効果になります。 それでもファスナータイプが良いという方は、南京錠をかけておきましょう。

また蓋付きだと、蓋の部分に少し物が入れられるので、実際の容量より多めに物が入ります。 最後にお土産を詰めるときなどにも便利です。

◆登山用 ファスナー、蓋付きどちらでもよい
◆旅行用 蓋付きがよい


■1気室か2気室か

バックパックの中が上下で2重構造になっているものを2気室、上下で分かれていないものを1気室と言います。 2重構造になっているとバックパックの下部がファスナーなどで開くようになっていることが多いです。 小物などを小分けして入れることができるため便利なのですが、大きいものが入らなくなるため旅行用には向いていないでしょう。 旅行時にはノートパソコンや2泊分の衣類、サブバックなど比較的大きなものも入れる可能性があるためです。 但し、上下の境が開通できるようなものもありますので、そのようなものを選べば逆に便利かもしれません。

↓2気室のバックパック。上下開通する。私が登山用に使ってるもの。
[ドイター] deuter Futura 28 D34211 7490 (ブラック×チタン) バックパック


◆登山用 1気室か2気室は好み
◆旅行用 1気室もしくは2気室で上下が開通するものがよい


■バンジーコード、腰ベルトなど

その他、背中にゴム紐(バンジーコード)がついてるタイプがありますが、これは衣類などを挟めるので登山用にはいいかもしれません。 旅行用としても付いていれば便利かもしれませんが、背中に挟んでおくと盗まれてしまう可能性があるので、それほど必要なものではありません。

↓背中にゴム紐があるタイプ。


また腰にベルトのようなものが付いてるものがありますが、これは肩への負担を減らすものです。 長時間背負う登山には適しているかもしれませんが、旅行用は好みで選べばいいでしょう。 便利なときもあります(バックパックを置くとき安定する)し、便利でないときもあります(狭いバスの中などで邪魔になる)。

登山用では通気性を重視したものもあります。 例えばドイターのバックパックは背中とバックパックの間に隙間ができるようになっているため、 汗をかいても背中のシャツがびしょびしょにならずに澄んで気持ちが良かったです。

↓バックパックの背中にメッシュの仕切りがあるので通気性がよい。
[ドイター] deuter Futura 28 D34211 7490 (ブラック×チタン) バックパックバックパック


以上、登山用と旅行用バックパックの違いでした。 個人的な好みもありますし、旅行と言っても行き先や用途は様々なので、一概にこれがいいとは言えませんが、バックパックを選ぶ際の参考にしてみてください。 こちらも参考に「バックパックのブランド一覧」。


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●バックパックの選び方 part2 - 登山用と旅行用の違い



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