バックパック

バックパッカー初心者のための海外旅行術

はじめてバックパックを背負っての海外旅行は不安だらけだと思います。
宿の探し方、貴重品の持ち方、移動の仕方、国境の越え方、ATMの使い方などバックパッカーは実際どうやって旅をしてるの?
などの疑問をもつ方のために、役に立つバックパッカー旅行術を紹介します。バックパッカー情報の他に観光情報や旅の写真なども公開しています。


 
■観光情報

オーバーランドツアーでアフリカを旅する(旅行記編1)


■1日目 南アフリカ(セダーバーグ) ■2日目 南アフリカ(ナマクアランド - オレンジリバー) ■3日目 ナミビア(フィッシュリバーキャニオン) ■4日目 ナミビア(ナウクルフト国立公園) ■5日目 ナミビア(ソススフレイ) ■6日目 ナミビア(スワコップムント) ■7日目 ナミビア(スワコップムント) ■8日目 ナミビア(スピッツコップ) ■9日目 ナミビア(ヒンバ族の村)

これは私が2010年8月にアフリカで参加したオーバーランドツアーの簡単な記録です。 南アフリカのケープタウンからナミビア、ボツワナを経由して、ジンバブエのヴィクトリアフォールズまで 外国人とキャンプをしながらトラックで20日間旅をしました。

参加したNomad Adventure Toursの地図をお借りすると以下のルートになります。




■1日目 南アフリカ(セダーバーグ)

出発前にみんなとの顔合わせがありました。 特に説明会のようなものはなく、参加者の記帳をするくらいでした。 そのあと2台のトラックに分乗して、いよいよ出発です。

メンバーは17名の参加者と2名のガイドです。 国籍はジンバブエ、オランダ、ドイツ、イギリス、イタリア、オーストリア、スウェーデン、韓国、日本の計9カ国です。 ちなみに日本人は私1人です。トラックには「オーティス(otis)」という名前が付いていました。

ケープタウンを出発し、スーパーマーケットへ寄って買出しが終わると、南アフリカの大地を疾走します。 砂漠ばかりと想像していましたが、意外に緑が多かったです。

オーバーランドツアーオーバーランドツアー

初日はセダーバーグというところでキャンプしました。 食事前に少しローカルガイド付きのウォーキングをしました。 食事後は自己紹介がはじまります。 最初は名前が覚えられません。夜は寒いです。


■2日目 南アフリカ(ナマクアランド - オレンジリバー)

2日目はナマクアランドを走って、ナミビアとの国境まで進みます。 南アフリカのナマクアランドは8月~9月頃わずかな期間だけオレンジ色の花が大地を埋め尽くさんばかりに咲くのですが、 残念ながら微妙に時期が早かったらしく、花は見られませんでした。

南アフリカとナミビアの国境はオレンジリバーという川です。 今日はここでキャンプ。明日国境を越えます。 外人はみんな川で泳いでいました。向こう岸へ行くとナミビアですが、もちろん違法です。

オーバーランドツアー

オレンジリバーの写真を見る


■3日目 ナミビア(フィッシュリバーキャニオン)

入国審査は難なく通過。しかしトラックのオーティスの通過許可がなかなか下りず、しばらく足止め。ようやく許可が下り、ナミビアに入国です。 ナミビアに入ると、だんだん緑が減っていき、砂漠が多くなってきます。

オーバーランドツアー

今日のハイライトはフィッシュリバーキャニオン。 アメリカのグランドキャニオンに次ぐ大きさですが、古さではNo.1です。

フィッシュリバーキャニオンの写真を見る

夕食はこの渓谷の前でとりました。 アマルーラというお酒を飲んで、wakawakaという曲で踊りながら、楽しいひとときを過ごしました。


■4日目 ナミビア(ナウクルフト国立公園)

朝7時半に出発。ナミブ砂漠を北上です。 この辺から、少しずつダチョウ、オリックス、シマウマ、スプリングボックなどの動物が見られるようになります。 また木に巣を作る珍しい鳥がいました。 今日はセスリムのキャンプ場でキャンプです。 夜はジャッカルの大群に囲まれ、テントでおびえていました。

オーバーランドツアー
(写真)木に付いているモジャモジャした物体は鳥の巣。


■5日目 ナミビア(ソススフレイ)

今日は私が最も楽しみにしていたナミブ砂漠の砂丘の1つdune45へ登ります。 砂丘の上から朝日を眺めるため、朝5時に出発です。 暗いうちから登りはじめ、頂上でじっと朝日を待ちます。 朝日が昇ると暖かい風がピンポイントで吹いてきます。 明るくなると砂漠が赤いことに気づきます。 ナミブ砂漠は世界で最も古い砂漠と考えられており、風が対極から均等に吹くため、砂丘は形を変えることはないそうです。

ナミブ砂漠の写真を見る

dune45以外にデッドフレイという砂漠にもいきました。ここは地面が白く固まっており、植物は枯れきっています。 こんな砂漠にもトカゲやクモ、ビートルなどさまざまな生き物が住んでいます。 最後はみんなで砂丘をはしゃぎながら駆け下りました。砂漠ではみんな裸足です。

オーバーランドツアーオーバーランドツアー

この日はキャンプ場でサンセットも見ることができました。

オーバーランドツアー


■6日目 ナミビア(スワコップムント)

スワコップムントはナミビア第2の都市です。 今日はキャンプではなくドミトリーに泊まります。

南回帰線という言葉を聞いたことがありますか?英語ではトロピック・オブ・カプリコーンと言います。 回帰線の説明が難しいのでWikipediaから引用させて頂きます。

「北半球の夏至には北緯23度26分で、北半球の冬至には南緯23度26分で太陽が鉛直に照らす。この緯度が最も高緯度で太陽が天頂に来る地域であり前者を北回帰線、後者を南回帰線、あわせて回帰線と呼ぶ。」

ツアーでは南回帰線を超えることになります。その際、立ち寄って看板を背に記念撮影するのが定番のようです。

オーバーランドツアー
(写真)南回帰線の看板。

その他、月面のような景色のムーンランドスケイプ、フラミンゴが見えるワルヴィス・ベイへ行きました。 夜はレストランでオリックスとクドゥという動物の肉を食べ、最後はカラオケです。 日本のカラオケとは異なり、バーで希望者がオーロラビジョンに映し出される映像を見ながら歌うというスタイルです。 ものすごく盛り上がりますが、選曲を間違えるとブーイングされるので勇気が必要です。

オーバーランドツアー
(写真)ムーンランドスケイプ。


■7日目 ナミビア(スワコップムント)

今日もスワコップムントで過ごします。 みんなそれぞれ好きなアクティビティに参加していました。 私は古代植物ベルベッチアを見に行きたかったのですが、参加人数が少なく催行されませんでした。 ベルベッチアは大きな葉っぱが2枚付いているペタッと枯れて死んでしまったように見える植物です。 仕方なく、変わりに砂漠でクァッドバイキングとサンドボードをしました。

オーバーランドツアー
(写真)砂漠で4輪バイク。黒いのは鉄。

今日はドイツ人の参加者が3人増えました。 オーバーランドツアーでは途中参加や降車が可能なので、長期間であればあるほど、このようなことがよくあります。


■8日目 ナミビア(スピッツコップ)

スワコップムントを去り、次に着いたのはスピッツコップという大きな岩があるところ。 今日はこの岩の麓でブッシュキャンプをします。ブッシュキャンプとは何も施設がない茂みなどでキャンプをすることです。 昨日は宿のベッドで眠れたのが、今日は何もない場所でテントで寝なくてはいけません。 日が経つにつれて、参加者の中で「またテント設置か・・」的なムードが流れていきます。

スピッツコップの上からの眺めは最高です。 以前オーストラリアのアウトバックへ行った時と同じような光景でした。

スピッツコップの写真を見る

夜は星を見ながら野宿してよいということだったので、結局テントを張らず寝袋だけで寝ました。 満月だったため星はあまり見えず、かなり寒かったですが、いい経験となりました。外で寝るだけでワクワクです。

オーバーランドツアー
(写真)岩の窪みを見つけて寝袋一つで野宿。


■9日目 ナミビア(ヒンバ族の村)

今日はヒンバ族の村の近くでキャンプしました。 ヒンバ族は赤い泥を体に塗るナミビア北部の民族です。 男性は牛を探しに行ったりしてるので、村には女性と子供ばかりです。子供は人懐っこいですが、油断してるとチップを要求されます。 かなり観光客なれしており、伝統的な生活は将来なくなってしまうのではないかと心配されています。

オーバーランドツアーオーバーランドツアー
オーバーランドツアー

続きは次回へ


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●オーバーランドツアーでアフリカを旅する(旅行記編1)


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